血液型で相性が決まるのは本当なのか

血液型で相性が決まってしまうのは本当か、その辺を検証します。

血液型で相性が決まるのは本当なのか

女性

人の血液型はABO式でいえばA型、B型、AB型、O型の4種類、さらにRhのプラスとマイナスがそれぞれの型にあることを考慮すれば8種類ということになります。人との相性を見る時、この血液型がよく使われますが、本当に正しいのかということが問題です。

 

人を大きく分けで4種類、さらに細かく分けても8種類で表すというのはあまりにも大雑把で、医学的な根拠もありません。ですから、血液型で相性を判断するというのは、気のせいだという人は少なくありません。

一方で血液型ごとに几帳面、行動力がある、社交的といった性格があるというとき、当てはまると感じる人もいます。そうなると完全に出鱈目とは言えないのではないかという意見もあります。

 

本当のところはどうなのか、ということで、注目したいのはバーナム効果という現象です。バーナム現象というのは、血液型ごとに挙げられた特徴を、自分に当てはまっていると「思い込んでしまう」ことです。

つまりA型の人はこういう人だ、ということがネットやテレビで紹介されると、血液型に相性があると信じていてA型の人が、本当の自分がそうではなくても、そういう性格だと思いこんでしまいます。その結果として、思い込んだ通りの行動をするようになるのです。

 

思い込みでつくられた性格になってしまうと、相性が良い悪い、ということについても、同じことになるのは自然なことです。血液型で相性が決まる、という結果ありきですから、正しいといえるし間違っているともいえます。それでも、気になる相手と良好な関係を築くことができるのであれば、その相性占いはむしろ良い方向に導いてくれるものです。

それゆえに信じるか信じないのかは個人の自由で、それが嘘だと証明する必要もありません。ただ気をつけなければいけないのは、そのバーナム効果を利用した詐欺には引っかからないようにすることです。信じすぎてお金を騙し取られてしまうと、周囲の人達にも迷惑をかける事になります。